泣くのだって 叫ぶのだって 君がそうしたいなら 好きなだけそうすればいい 音さえも吸い込まれてしまう この闇の中では 君の声は吸い込まれてどこへも届かないし 誰も君の表情を見ることもできないのだから けれど 泣き叫ぶこと […]
セミを追いかける君の背中の向こうの 入道雲の湧き立つ空を 切り取ってみた あのときは あんなに青かったのに 思い出として取りだしてみると ほんの少し色が霞んで見えて 鼻腔の奥をつんと刺激する けれど そんな切ない心を抱え […]
街の明かりから逃れて 目を凝らしてよーく見てごらん 何もないと思っていた漆黒の空に たくさんの星が瞬いている いつも 光の中にいなきゃならない理由なんて どこにもないんだ 闇の中だからこそ 見ることのできるモノも あるの […]
それは 儚い夢…なのかもしれない けれど どんなに手堅い夢でも 手を伸ばさなければ 手に入れることなんてできないんだ たとえ儚くても その夢を見ている「今」なら 手を伸ばせば掴める可能性はあるんじゃないかな
ほんとうは おおきさなんて どうでもいいんだ そこに ちゃんすがあるのなら 「やるか」 「やらないか」 決める ただ それだけのことじゃないのかな ちいさくても そこにあるのであれば きっと つかめるよ