石幻想 | Rue CIEL

あれはナデシコの花のような人

「赤」と「青」のその狭間で際どくも美しいバランスが保たれている「情熱」と「冷静さ」「火」と「水」「光」と「闇」「こちら」と「あちら」「存在」と「無」それから「僕」と「君」…

整えられたものが美しいだなんて一体だれが決めたの？目を凝らせば君の周りは美しいもので溢れてる別の誰かの評価を得なくとも「君」が美しいって言えばそれでいいんじゃないかな？

崖の上のお城には飛竜と竜使いが棲んでいるよ今日もほら君の夢を守るためバルコニーから竜に乗った剣士が飛び立っていくのさだから安心しておやすみ

こちらとあちらを隔てているものなんてほんとうにあるのだろうか？ほんとうは僕がとどまっているこちら側も一歩踏み出した先にあるあちら側もどちらも変わりなくてただちがうのは僕の意識の在り方なのかもしれない

虹の橋を渡って君に逢いに行くよ

通過した光はたくさんの小さなきらめきとなり僕へ襲いかかったそして心の中に押し込めていた湿気た気持ちの導火線に火を付けてスパークさせたんだ

君を包み込んでいるのは僕の腕のはずなのに包み込まれている気持ちになるのはどうしてだろう

「重い」は「想い」ずっしりと「おもい」からこそ心により響く

ふわり僕は背中の翼を開く「ここ」では僕はいつでも自由なんだ

彩度の低い石に閉じ込められた蒼色の柱はまるで表には出さない硬い意思のようで不器用かもしれないけれどそんな生き方でもいいと僕に教えてくれる

石からもらったイメージを言葉にします。それは、切り取られた風景かもしれませんし、石からのメッセージなのかもしれません。ただ思いつくまま幻想的、あるいは、ポエティックに私が、言葉紡ぎを愉しむスペースです *・* […]

ココロとカラダに癒しを