軟膏をつくってみたり
こんにちは。ハッピー☆ライフナビゲーターMakiです。
あらあら、前回ブログをかいてから3カ月も放置しておりましたね^^
おかげさまで、体調を崩すことなく、ぼちぼちやっております。
最近はすっかり寒いくらいになってきましたね。
気がついたら、かかとがひび割れでぱっくりとしちゃったので、昨日、軟膏を作りました。
軟膏と言っても、材料を計って湯煎にかけて混ぜるだけなのですがね、これが暑いとなかなか腰が重くって。
さすがに昨日は寒かったので、煮沸消毒と湯煎のためのお湯で適度に湿度も温度も上がって一石二鳥でした。
作ったのは、二種類。
一つは、この冬活躍してもらう、あかぎれ・ひびわれ用。
もう一つは、けがとか痛み用です。
材料は、以下の通り。
カレンデュラ油・セントジョーンズワート油・小麦胚芽油 合わせて20mlくらい
蜜ろう 3g
シアバター 2g
<あかぎれ・ひびわれ用>
パルマローザ精油 3滴
ベンゾイン精油 3滴
<けが・痛み用>
ラベンダー精油 3滴
セントジョーンズワート精油 3滴
です。
基本のオイル類は、あかぎれ用とけが用では配合率が違いますけど、けが用の方は、傷み止めがメインなのでセントジョーンズワートが多めになっています。
カレンデュラ油は、ビタミンAやフラボノイドを含み、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復して保護する働きのほか、肌を引き締める収れん作用があり、シワやタルミの予防・改善、角質除去、保湿など、美容効果が非常に高いオイルとして有名なぐれもの。
セントジョーンズワートは、昔から、傷ややけど、打撲を治す湿布薬として古くから使われています。鎮痛作用や抗炎症作用があり、炎症やかゆみ、しっしん、やけどといった肌のトラブルに効果があるほか、身体にたまった老廃物や毒素を排出して、むくみやだるさを解消するデトックス作用があるのです。
ベンゾイン精油は、癒傷作用があり、あかざれやしもやけ、ひび割れなど、乾燥により傷ついた肌の症状を緩和します。まさに、冬に大活躍!
パルマローザの精油は、皮膚細胞を活性化する働きがあるので、肌にハリや潤いを取り戻す効果が期待できます。肌あれにはもってこいです。
ラベンダーの精油は、ほんとに万能で、抗炎症作用や殺菌・消毒作用、癒傷作用、細胞成長促進作用などがあり、傷の治りを早めます。特に、軽いやけどの応急手当てに優れた効果を発揮します。痛みが治まり、跡が残りにくくなります。
少し柔らかめのレシピです。
カレンデュラ油とかセントジョーンズワート油がない場合は、スイートアーモンド油やマカダミアナッツ油などのほかのキャリアオイルでおつくりください。
ほんとは、基剤を溶かすための専用の道具があるようですが、私は、直接ガラスの社交瓶に材料をぶち込み、そのままお湯をはった鍋に入れます。
全部が溶けたら、取り出して、少し冷めたかな、という頃に精油を入れて混ぜて、後は固まるまで放置です。
お知り合いの方にプレゼントすることになったので、ラベルも付けてちょっとおしゃれっぽくしてみました。
中身は、黄色っぽいのですけどね。
今日、早速テニスが終わったあと、腰が痛くなったので、痛み用を塗ったのですが、すっかり痛みがとれました(←自画自賛ですみません)
手作りのクリームとか、面倒だな―と思われるかもしれませんが、やってみると案外簡単ですので、是非、皆様もお試しくださいませ。