2月
17
2011
『天使突抜一丁目』
別の探し物をしていて『天使突抜一丁目』という本のタイトルがたまたま目に入ったのです。
京都の案内本らしいのですが、なんとも・・・^^なタイトル。
本は読んでいないけれど、紹介文を読んだところ、どうやら、京都にそういう町名があるのだとか。
4月頭に大阪に行ったついでに、一人で京都も行こうと思っていて、前回(夏)に行ったときたまたま通った帰り道で気になった晴明神社もちょっと寄ってみようかと思っているのですが、それ以外は、何処を訪ねてみようかなー、と今日考えてたところだったのです。
この、「天使突抜」という名前のゆらいは「五條天神宮」らしく・・・
"普通、天神さんというと、菅原道真を祀っていると思われるが、ここは「てんじん」ではなく「てんしん」。「天」からの「使」として、国造りに尽力した少彦名命、そして大己貴命、天照大神の三柱を祀っている。当初は、「天使の宮」とよばれていたが、後鳥羽天皇時代に「五條天神宮」と改められた。
このあたり一帯は、五條天神宮の広大な鎮守の森だったが、16世紀後半、豊臣秀吉の京都改造で、町を開くため神社の境内であるこの森の中に道が造られた。
「五條天神(=元、天使の宮)」の境内を「突き抜けて」作られた道。
それが、うちの前の道だ。天使突抜通りとよばれていたその名が、今は町名として残っているというわけ。この道に沿って、天使突抜は一丁目から南へまっすぐ、四丁目まで続く。"(p.13)
らしいのです。
五條って、五条のあたりかな?
行けそうだったら、行ってみるという事で、そのためのメモなのです。