夏至に何を食べるか。


こういう記事は、ほんとなら夏至の前にUPするのが良いと思いますが、すっかり夏至も過ぎてしまいましたw
まあ、それほどたくさんの方に読まれているわけではないので、気ままに綴ってまいります。
midsummer

さて、夏至について考えていた時に、ふと、「夏至に何を食べるか」というのが気になりました。
(やっぱり、女子ですからね。食べることにはいろいろと気を使っておりますです)

陰の気が極まる冬至に食べるなら、かぽちゃ。
これは簡単に言うと、夏にとれるかぼちゃは陽の気が詰まっているので、陰の気が強い冬至に食べることで陰陽のバランスが取れるとのことからとも言われています。
そのほか、運気の上昇にさらに弾みをつけるという意味で(運盛り)「ん」のつく食べ物を食べるといいのだとか。
で、冬至の七種(ななくさ)」といって、「ん」が二つある食べ物の中にもかぼちゃ(南瓜)は入っているのだそうで。

とすると、夏至は?

愛知県ではイチジクの田楽を食べる風習があるようですが、これは、イチジクが「陰樹」だったり、陰性の食べ物だったりすることも関係があるのでしょうか。

とはいえ、味噌は陽性ですし、そもそも加熱した時点でイチジクの陰性は中和されていそうですので、これは考えすぎなのかもしれません。

もしも、極陽の夏至にバランスを取るために食べるのであれば、陰性の強い食べ物を加熱せずにいただくのがよろしいのではないでしょうか。
トマトやナス、イチジクなどを、生でいただくのがいいのかもしれませんね。

個人的には、黒っぽく熟したアボカドが、見た目も性質もいいような気がします。

今日の晩御飯は、アボカドをわさび醤油で……ふふふ


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