玉ねぎとかにんにくとか
たとえば、疲れた時にはにんにくとか、血液サラサラには玉ねぎとか、そんな風に使うとするなら、たまねぎもにんにくもハーブの一種です。
にんにく(ユリ科)
古代の医学者ガレノスはにんにくを「農民の万能薬」とし、強壮剤で、利尿剤で、駆虫剤で、解毒剤で、そのうえ喘息・黄疸・歯痛・皮膚出血に対する薬となるといっています。
にんにくは一種の抗生物質で、全般的な消毒薬としての力があるようです。
整腸作用・駆虫作用もさることながら、組織を刺激し、その本来の機能を整えてくれる強い働きもあり、肝臓障害・内分泌腺障害・痛風・坐骨神経痛・めまい・耳鳴り・急性の発熱などに効果を発揮してくれるようです。
それから、血糖の量を正常にしてくれる働きは、糖尿病にも。
腸の中を消毒し、胃液の分泌を促すので、便秘も防ぎます。
それから、それから、血圧を下げ、血管を柔軟にして動脈硬化の防止まで!
玉ねぎ(ユリ科)
胃が弱い人は生ではなく、煮てから食べるとよいでしょう。ビタミンもほとんど壊れません。
腸の中をきれいにしてくれますし、強い利尿作用で尿の量が2割増しになります。腎臓機能の弱いトイレわれてしまった私には、ちょうど良いです^^
あとは、発汗作用を通じて体内の毒素を排出する力がありますので、感染症などの時にはよいでしょう。
ビタミンCをふくんでいます。血糖量を減少させる効果もあるようです。
にんにくと同じように強い殺菌力と駆虫作用があります。
皮膚を清潔にする力もありますのでニキビにも。
その他、煮た玉ねぎは、ノイローゼ・不安神経症・心悸亢進を治す作用もあります。
あとは、湿布にしたりとかは、頭痛や虫刺され、しもやけなんかにもいろいろと役立つようです。
ハーブって言わないでも、身近にあるお野菜もこんなに私たちにその恵みを分け与えてくれています。
ですが、問題は、食べると口の中や息が臭くなるということ。
このにおいを消す方法のいくつかを今日はご紹介。(というか、自分用メモ^^ …ここが、今日のメインだったりして)
ミントを口の中に吹き付ける
アンジェリカのエキスを2,3滴口の中にたらす
すりおろしリンゴを食べる
はちみつを小さじ1杯ほどなめる
パセリやチャービルの葉を少し噛む
数粒のコーヒー豆をかむ
だそうです。
外で食事した後なんかだと、パセリあたりが手軽でしょうか。
キッチンにあるものでも、その効果を知って有効活用しちゃいましょう。
というレッスンを、9月25日12時半から行います~
詳細は、こちらの記事をご覧くださいませ。