vin chaud


こんにちは、ワインは赤よりも白(やや辛)が好きな、ハッピー☆ライフナビゲーターのMakiですきらきら

今日は、ちょっと気取ってフランス語のタイトルにしてみました。

ヴァン・ショーと読みます。

ドイツ語では、Gluhwein(グリューヴァイン)と呼ばれている、あっためたワインのことです。

クリスマスとかお正月とか、一連のパーティやイベントが終わって、お家に封を切った赤ワインが残っているご家庭もあるかと思います。

そういうお方は、きっと、「赤ワインって、渋みがあって、飲みにくくって…」と、残った赤ワインの処理にお困りなのではないでしょうか。

何を隠そう、私がそうですから むんっキリツ

で、そんなお方にお勧めしたいのが、今回のタイトルにあります、vin chaudです。

日本語(?)だと「グリューワイン」とか、「ホットワイン」というのでしょう。

wikiでは、

ワインと香辛料などを温めて作るホット・カクテルの一種。
赤ワインにオレンジピールやシナモン、クローブなどの香辛料、砂糖やシロップを加えて火にかけ温める。

カフェでは蒸気を使って瞬時に暖めて供される。こうすることによってアルコールが飛ばずにすむ。これはエスプレッソ・マシーンの一機能として付属しており、カフェ・オ・レを作る時にミルクを温めて泡立てる機能と共通である。

ドイツなどではグリューワイン用のミックススパイスも市販されている。また最近、日本でも1リットル入りのグリューワインやスパイスが輸入、販売されている。

ドイツやフランスを初めとするヨーロッパのクリスマスにはかかせない飲み物とされる。なお、沸騰させなくても若干アルコール分は飛ぶので、それを補うためラム酒などの蒸留酒を入れて飲むこともある。蒸留酒入りの場合は Gluhwein mit Schuss グリューヴァイン・ミット・シュースと呼ばれ、(蒸留酒を) 一振り加えたグリューワインの意味である。

とありますが、

要するに、赤ワインにスパイスやハーブを入れて火にかければいいのでしょう。

良く使われるスパイス類は、

クローブ
オレンジピール
レモンピール
スターアニス(八角)
シナモンスティック
ブラックペッパー
バニラ

など。

甘み付けにはちみつか砂糖、リコリスやステビアなどを入れて、レモンの輪切りなんかを浮かせると、それらしいですね。

で、普段は使わないこんなスパイスを、このためだけに買うのはどうかなーと思ったのですが、いいものを発見!

Fiat Lux!!心も体も温まる ウィンタートリート 50 g

ローストバックウィート(炒ったソバの実)

ココナッツとイチゴフレーク

シナモン

桂皮

カカオ豆

ローストアーモンド

ショウガキューブ

ペッパー

ピンクペッパー

カルダモン

赤ヤグルマギク

があらかじめブレンドされています。

お茶で飲むのもいいのだけれど、これを使えば、お手軽にグリューワインになりそうです。

後は、お好みで、オレンジピールとかレモンピールとかを加えてもいいですね。

ワインは、高いのより、1本1000円程度のフルボディものが良いようです。

お好みだけど、ボジョレーヌーボーは若過ぎて酸っぱいかもしれませんね。

さて、作り方ですが、

これらの材料3gくらいをお茶パックに入れて(あと処理が簡単そうなんで^^;)

砂糖(適当に)と300ccくらいのワインとともに鍋に入れ、沸騰しないように温めます。

ね、簡単でしょ?

火にかけるので、アルコール分も多少は飛びます。

ので、ワインってアルコールがきついわーという方にも、よろしいかと。

ただし、沸騰させると、もっとアルコールは飛んじゃいますので、お気を付け下さい。

「鍋を使うの、面倒だわ」という方は、

煮だすのではなく、冷たいワインにお茶パックを入れて数日置いておきます。

そうすると、スパイスの香りがハーブに移りますよ。

お茶パックは、数日で取り除いてくださいね。

レンジで温めると、グリューワインの出来上がり。

クリスマスはもう終わっちゃったけど、きっと心も体も温まる、特別なティータイムになりますよにこっ

あ、アルザスの方では白のvin chaud blancもあるとwiliに書かれていましたよ!