フランスへ行く。-13-


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あっちやこっちを歩き回って、該当のバス停をみつけ、運転手さんに目的地を言って、ついたら教えてもらうように身振り手振りでお願いして、なんとか、目的の教会へ。
さらに、辺鄙なところまで来てしまった・・・。
思ったよりも大きな教会です。
ここでもね、詳しくは書けませんが、やることがあったんですよ。(もちろん、だから来たんだけれど・・・)
椅子に座って、みんなでお話ししてね、で。
一段落ついたら、劇的なフィナーレが待っていましたトールローズ
それの何とも言えないナイスなタイミングと、ドラマチックな展開に、ランス大聖堂でのワークの記憶もあいまって、Tさん、感涙にむせぶほど。
それは、目に見える「ご褒美」でした。
Tさんに対してだけではなく、旅行に行った私たちみんなへのね。
たまたま、Tさんが感激しすぎたってだけで。
たぶん、ミッション・モンサンミッシェルの準備をみごとクリアした私たちへのご褒美だったと思うのです。(Sさんはワークはしていなかったけど、私たちのワークがうまくいくようサポートをしてくれてましたので、もちろん、Sさんに対してのご褒美でもありましたよ)
その出来事は、みんなへのご褒美だった(と思う)のですが、それの意味することは、もちろんひとりひとり違っています。
そんな、天使の粋な計らいでした羽1
ま、メインは、翌日のモンサンミッシェルなんですが、とりあえず、「ひと段落ついた」という感じ。
さてさて、パリに戻る前に、例のおいしそうなカキを食べねば!
5時(だったかな)にTGVの予約をしていたので、その電車に間に合うようにカキが食べられなければなりません。予約の変更は可能だけど、ちゃんとできる自信もありませんし・・・。
確かめてみると、
「カキも食べられるし、電車もちゃんと乗れる[emoji:e-461] (任しといて!)」とのこと。
とりあえず、あの看板のところまで戻って、お店を探してみます。
・・・が、その看板の近くには、見つからないのですよ。
うろうろして、しょうがないから、そのへんを歩いている人に声をかけます。
(フランス語だったら、わからんかもなー・・・)と不安でしたが、なんと、その方は、ランスでも貴重な(?)英語のわかる方でした!
・・・でも、カキのお店の場所は、「あっちの方だと思うけど、そっちの方で、また聞いてみて」って・・・よくわからんかったみたい・・・。
ま、でも方向が分かったので向かいます。幸い駅のほう。
時間も押し迫ってきます。
座って食べるんだったら、これ以上は無理なんじゃない??
って思い始めて、「も、しょうがないから、あきらめるか・・・」と思った時・・・
「ねぇ、あの看板、さっきの看板とおなじ絵だよ!!」
と誰だったかが指さしたのは、そのお店でした!!!
しかも、目の前に!
すごいよ! 天使。
やるじゃん、天使。
天使は、自慢げに胸を張ってるようす。
・・・でも・・・・
これ、座って食べるところじゃないじゃん!!!
そこにあったのは、クレープ屋さんのような、スタンド。
おじさんが店の中に立ってて、魚屋さんみたいな感じで、おじさんの前にずらりとカキが並んでました・・・。
『ねぇ、ねぇ、ほら、カキだよ。たべてたべて』
って、天使。
スタンドの前を、なにも言わずに通り過ぎていく私たち。
『なんで? なんで? カキだよ。食べなよ?』
使えねぇっ・・・・。< 天使 確かに、そこでカキ食べても、電車には間に合う時間でしたが・・・・。 今日の格言 【天使にお願いするときは、具体的にお願いすること】
・・・「椅子に座って」って言葉を入れるのを、忘れていたよ…がっくり