京都 二日目
朝から、スムースではなかったです。
というか、私がどんくさいだけなんですけど。
ま、時間に間に合ったから、結果オーライ。
みんなで集まってまずは、お茶です。
その間に調整と打ち合わせ。
昨日私が回ったことで変更もあるかもしれませんし、いろいろと確認していただいてから、バス地下鉄の一日券を買ってスタートです。
始めは二条城。
うん。昨日、途中で投げ出したから、ここが一番なのはわかります。
行かなければならないところがいくつかあるし、そこでどれくらいの時間を食うのかわからないので、余分なことはせずに行かねばなりません。
ですので、建物の中には入りませんでした。
回ったの、お庭だけ。
作業しながら進みますが、気がついたら、思わぬ方向に来てました。
誰かが
「一周するって、ことですかね」
と言うので、思いだした。
前の晩、「一周しろ」と言われたのだった。
「そういうことみたい^^」
二条城の庭園を散策していると、途中でお抹茶や団子などの誘惑があります。
でも、そういうのは、だめって言われる。
でも、物産展でお漬物などお土産は買わせてもらえました。
まだ、スタートしたばかりで、荷物になるのですが、帰りの電車の時間があるので、帰るときに買っておかないとということのようです。
それから、神泉苑。
思ったよりこじんまりしてたな。
で、地下鉄乗って、太秦のほうへ向かいます。
目指すは「蚕神社」。三本柱の鳥居があるんですって。
沢山の大きな木に囲まれた神社で、風が通るたびにざわざわ言います。
…めちゃめちゃ宇宙系でした。
お二人とも中に入れないって言うので、「じゃあ、私が行って中を変えてみるね」と軽く行って一人で鳥居をくぐりましたが、すごく、手ごわく、私のせいで結構時間を食ってしまった。
結局、一緒に行ったお一方、最後まで鳥居をくぐりませんでした。
それから、東福寺。霊雲院と同聚院に分かれました。
もともとは平安時代中期に藤原忠平が建立した法性寺というお寺。
お寺だから鐘を期待したのだけれど、霊雲院にあったのは、磬子(けいす)と呼ばれるおおきい「りん」。
この時点で、なぜこの場所でこれなのかというのがわかってきた。
ちゃちゃっと仕事して、残すは、北野天満宮と、晴明神社。
4:44の電車に乗って帰るといい置いてきたので、それには必ず乗らなくてはならない。
大急ぎで地下鉄に向かい、バスに乗り換えて…
あまりのタイミングの良さにバスに飛び乗ったけど、反対方向だった!
さらに乗りなおしたら、今回初めて、乗れないかと思うくらいすごくぎゅうぎゅうだったし。
などと、妨害を受けながらも、北野天満宮(の入り口鳥居付近)に到着。
中を散策する暇もなく、止まっていたタクシーに乗りました。
で、晴明神神社で全部終了したときには、電車の30分前くらいでしたか。
ゆっくりお茶も、ましてやランチさえ取る暇もなくあちこちへと飛びまわり、怒涛のように荷物をロッカーから出して、挨拶もそこそこに、なんとか、4:44の新快速に乗れました。
思うに、4月4日の4:44の電車というのも、なにか意図を感じますね。
4は天使を表す数字だからなのかもしれませんが、「安定」を意味してるのかもしれません。
いずれにしろ、このちょっと不思議な京都観光がどんな意味を持っていたのか、私自身にもわかりません。でも、どうせ意味があるのなら、日本にとっていい意味であるといいなと思います。
最後に、ご一緒いただいた方やツイッターで同じ時を共有してくださった方々へ。
皆さんがいてくれて、本当に良かった。
きっと、一人だったら、完遂できたかわからないから。
ご一緒していただいて、私としても本当に良かったです。
ありがとうございました。