12月 04 2008

感謝について


「ありがとう」という言葉の持つエネルギーは素晴らしいです。
その波動は、薄いピンク色を伴って広がっていきます。
ですので、多くの方が、「ありがとう」という感謝の言葉を推奨されるのは、とてもよく分かります。


ただ、その言葉を呪文のように唱えても意味がないのではないかと思います。
ピンクの波動が広がるのは、そこに「感謝の気持ち」がこめられているからこそだと思います。
ですので、私は、思ってもいないのにただ唱えるだけの「ありがとう」は、表面的な人間関係は多少改善するでしょうが、エネルギー的には意味のあるものとは思えません。
ですので、ピンクのエネルギーの感じられない「ありがとう」を目にすると、どうも、「ぐへぇっ！」ってなります。
暇なときに、いろいろなブログを見たりもしますが、そういう「ありがとう」に出会ったときには、いくらそのブログにいいことが書いてあっても、ちょっと引いてしまいます。
何だかとってつけたようで・・・。
どこかのブログで、スピのかたについて、「頭が花畑」って書かれていたとことがあったけれど、そういう感じ、よく分かります。
取ってつけた「ありがとう」って、ピンクのエネルギーではなく、ふわふわお花畑のようなメルヘンチックなエネルギーがやってきますので、ある意味間違っていないかも。
あるいは、「私はちゃんと感謝してるわよっ（どーだ！）」ってよくわからない強気なアピールのエネルギー・・・・
別にね、批判しているわけではないですが、そういうスピ系と一緒にされるのは、ちょっとごめんという感じ。
私は、スピリチュアル好きだけど、スピリチュアルって、空想の世界で「みんな仲良しー」「たのしくー」「うふふふƒ|ƒb」ってものではなく、今をしっかりと生きるために必要なものであると信じています。
もちろん、「ありがとう」「ごめんなさい」「だいすき」「許して」の言葉を使用する全てを否定しているわけではありません。それらの言葉は、『気持ち』がきちんと込められていれば、それは素晴らしい効果を発揮するでしょう。
こんな風に斜めから見てしまう、私って、やっぱりスピ系ではないのかも・・・（今日はちょっとダークでごめんなさい）

こちらもどうぞ

LINEで送る

「なんとなくスピ」カテゴリの人気記事

4 comments on “感謝について”

  1. maki

    [絵文字:e-74]　鍵コメ　ｒさん
    ｒさんは本当のスピリチュアルにたどり着かれたんですね！
    近いうちに「スピリチュアルのたどり着くところ」について書こうと思っていますので、あまりのシンクロにびっくりです☆
    素敵なコメントありがとうございました♪

  2. rin☆

    最近ブログランキングから「つき」という言葉にひかれてお邪魔してます。
    毎回UPを楽しみにしています。
    パートナーとのことも今のわたしが感じてた事で、今回も「そう、そう」とうなずいて読みました。
    すぴに興味を持ち始めたとき、なんだかお金で買う学歴社会だなって感じて。
    結局どんなヒーリングも目に見えないだけに、資格を持ってさえすればすぐにそれをツールに仕事として成り立つ。クライアントが感じることは自分次第って感じで。みんながビジョンや感じたことを話しているのに現実離れしてる気がして。
    そういうのはとても素晴らしいと思いますが、今の私には必要ないかなって。
    ビジョンやなんかが見えるより、日々の生活を大切にして喜怒哀楽を大切にしながら、成長していくことが、ほんとのスピリチュアルなんじゃないかなって思うようになってきました。
    昨日、部屋を整理してたら数年ほったらかしてあったテキストが出てきて一気に捨てたらなんだかすっきりしました。

  3. maki

    [絵文字:e-69]　shinotaroさん
    いつもご訪問ありがとうございます。
    >　でも、だからこそ尊いものなのだと思います。
    私もそう思います。だからこそ、心のこもった感謝の言葉がすごいパワーを持っていると思うんです。
    ダークな部分のある私ですが、これからも、よろしくお付き合いお願いします[絵文字:e-466]

  4. shinotaro

    さま
    私は、そのご意見に大きくうなずいて
    しまいましたよ。
    中にはスピリチュアルなことにふけって
    いさえすれば幸せになれるといわんばかりの
    ところも見たことがあります。
    目に見えないけれど、確かにある、
    気高い世界を私は信じていますが、
    それで全て解決するんですよというのは
    嘘っぽいと思ってしまいます。
    地に足がついていない印象が拭えないんです。
    感謝をこめて心からの「ありがとう」は
    なかなか言えません。
    今の私は特に（笑）。
    でも、だからこそ尊いものなのだと
    思います。
    少し前の記事に、「影があるからこそ
    光がある」といったことを書かれて
    いましたよね？
    今回の記事は、それと同じでは
    ないでしょうか。
    憶することなく、感じたままを
    どうぞお伝えください。
    毎回更新を楽しみにしております。