奇跡の若返りの水


わたしが「若返りの水」について初めて知ったのは、アロマの勉強をし始めた頃でした。

14世紀のハンガリーの王妃エリザベートが使っていたということからハンガリアンウォーターともいわれています。

隣国ポーランドの王子(20代半ば)求婚されたエピソードが有名です。このときエリザベートは70歳を過ぎていたとか!

もともとは、老齢のために健康を害した彼女が、イタリアの修道士に作らせたモノらしいのですが、健康を取り戻した上に、若さまで手に入れたというシロモノ。

その有効性は1683年、ニコラス・カルペパーの著書「ロンドン薬局方」に以下のように記載されています。

「ハンガリアンウォーター(アルコールによる抽出液を含有)は寒さや湿度による頭の病、脳卒中、てんかん、めまい、だるさ、手足の障害、神経症、リウマチ、イライラ、ひきつけ、痴呆、昏睡、眠気、聴覚障害、耳鳴り、視力低下、血栓、感情の乱れによる頭痛に有効である。また歯痛を軽減させ、腹痛、肋膜炎、食欲不振、消化不良、肝臓病、脾臓病、腸の病気、子宮の収縮に有効である。また発熱にも効能があり高齢者であっても身体の機能を回復させる働きがある(といわれている)。こんなにもたくさんの効能のある治療薬は類を見ない。内服する際にはワインやウォッカに入れるか、こめかみや胸部に塗り鼻から吸い込むとよい。」

ほほう。

先日、リクエストをいただいたのもあり、これは、ぜひ作ってみないと・・・と思いました。

で、来る2月20日。

ドライハーブからハンガリアンウォーターを仕込むワークショップを行います。

みんなでわいわい言いながらつくってみませんか?

1ヶ月ほど熟成させて完成ですが、冷暗所に何年も寝かせておくと、香りもさらに豊かになるようです。

精製水で5倍~10倍に薄めてつかいます。

(2月4日追記)

ハーブの漬けこみだけじゃすぐに使えなくてせっかちな私は待ちきれません。

ですので、作ったその日から使える精油を使った化粧水の作成も追加します。

ネロリの精油を使った贅沢きらきらな仕様ですが、お値段は据え置き。


場所は、いつものようにチャリスガーデンです。

これだけじゃ寂しいので、この日は一日ハーブ三昧なかんじで時間割を組んでみました。

1時間目 モイストポプリ。(ハーブ漬けこみ(チンキ)&精油使用の化粧水)
2時間目 奇跡の若返りの水「ハンガリアンウォーター」仕込み
3時間目 アロマなお茶会。(オイルとミニリーディング付き)

1時間目 12:00-13:00 3000円  残席僅少。
2時間目 13:30-14:30 3000円  満席です。ありがとうございます。
3時間目 15:00-18:00 6000円  残席僅少

ですー。
3つまとめてご出席の場合、大変お得! 12000円⇒10000円にいたします。

お申し込みは、http://form1.fc2.com/form/?id=451470
かinfo@rue-ciel.comまで。(@を半角にしてください)

そして、いつものようにお茶、お菓子付です。ハーブティはお好きなだけ無料でお試しいただけます。

Fiat Lux!!
Fiat Lux!!

モイストポプリ(左)と、お茶会のお土産アロマ(右)