ハッピーハロウィーン!


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ケルトでは、夏から冬への節目。太陽の季節が終わり、闇の季節の始まり。1年のこの時期には、この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、この両方の世界の間で自由に行き来が可能となると信じられていました。

一言でいうと、扉が、開くのですね。

そして、(最近はすっかり星を読む時間がなくなってしまって、うっかりしてましたけれど)本日、今月二回目の新月だそうで。

新月も、私の中では、開いた扉のイメージです。
こちらとあちらの境界が薄くなって、だから、願い事が届きやすくなるのかもしれません。…と勝手に思っております。
(逆に、満月は閉じているイメージ。こちらとあちらは繋がっていなくて、「こちら側でしっかり何かをやる=現実世界の充実」という感じです)

で、月に二度ある満月をブルームーンと呼ぶのに対し、ひと月に二度目の新月はブラックムーンと呼び、その力もより強力なのだとか。

今日、さそり座で起こった新月は、冥王星の力を帯びています。

冥王星といえば、破壊と再生の星ですね。

それが、奇しくもハロウィーン(扉)と重なるなんてなんとも、深いではないですか。

このタイミングに合わせて、私は京都へ導かれました。
ここ何か月かずっと「京都に行かなきゃなー」と思いつつ、子供の行事などでタイミングが合わず、「いけるとしたら年末年始かなー、でも、出かける時間あるかなー」と気楽に考えていたところ・・・

金曜日に、ごく些細なことで夫婦げんか勃発。→家出したい→でも、土曜日は子供の習い事がなー→土曜の朝、旦那出かけない(子供の習い事と同じスポーツジム)→あれ? ひょっとして、ジム、全館お休みだった?→行けるじゃん!

みたいな流れで、土曜日の朝、急遽京都へ向かうこととなりました。子どももびっくりしてましたが、私もびっくりです。

今になって考えると、この京都旅行、私の中では、自分の一部分を向こう側の世界から取り戻す&ゲートのメンテナンスという位置づけでしたので、切替感満載のこのタイミングがベストだったのだなと、わかるのですが…。

…でも、考えてみれば、こういうタイミングの作り方って、ひどいっす。

(あの喧嘩がなければ、いつも通りの週末であったであろうが)

と、こう言われると、多少強引でなければ腰を上げなかったってのはあるのですけれど。

それでも、時々上は、こっちの都合など考えずに強引にやってくれます。アリガトウ!←


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