もし、風邪をひいたら-2 (エキナセア)
こんにちは。makiです。
関東地方は、50何年ぶりかで11月に雪が降っています。
とても寒いです。
屋根や植木が白くなっています。通勤時間帯は降雪量も多く、このまま白い世界に閉じこめられるのではないかと思いましたが、
午後には上がるそうです。
さて、今日は、先日の風邪をひいたら…のお話の第2弾です。
エルダーフラワーの次にお勧めするのは、エキナセア。
ドイツでは医薬品とされており、免疫力を上げるのに有効であるという研究結果も出ている優れたハーブ。
13歳~80歳までの風邪,インフルエンザによく感染する人108名(前年の冬に最低3回か全に関連した感染症に感染)を対象に行われたエキナセアの研究では、風邪を引く回数が36%減少し、風邪とインフルエンザの治りを早め、激しい症状が緩和されたとしている。この研究では、半数の人にエキナセア、残り半数の人にプラシーボ(偽薬)を8週間摂取してもらった。
その結果エキナセアを摂った人たちは風邪を引く回数が36%減少し、風邪の症状も軽くすんだ。この研究ではエキナセアは、風邪を予防し,治りを早めると結論している。エキナセアの恩恵を一番受けるのは、風邪を引きやすく、感染と戦うT細胞の血中レベルが低く、免疫システムが弱体化している人である。
出典:エキナセアの効果と効能 サプリメントラボ http://www.mit-japan.com/ndl/ndl/echibacea.htm
風邪の予防のために冬が始まる前から、ハーブティーとして摂取されてもよいのですが、ドイツのコミッションEでは、エキナセアを8週間以上連続で摂り続けないように警告しています。エキナセアを長期間摂取し続けると、エキナセアの効果が薄れてくる可能性があるためです。
一日3杯のエキナセアティーを、2週間続けた後に、1週間休むというサイクルを繰り返すのが効果的な予防法だと考えられています。
エキナセアの主な効能は、
とされており、アメリカのネイティブインディアンたちは古くから傷薬などにエキナセアを使用していました。
しかし、このようにかなり風邪に有効なハーブなのですが、それゆえに摂取には注意が必要です。
・結核や白血病、膠原(こうげん)病、AIDS、自己免疫疾患の患者の方は、免疫機能が低下する恐れがあるため、エキナセアの摂取は避ける必要があります。
・キク科アレルギーの方は、エキナセアはキク科に属する植物のため、注意が必要です。
・妊娠中・授乳中の人が接種する際には担当の医師に相談する方が良いでしょう。
・1歳未満の乳児には与えません。
また、上記に当てはまらない方でも、エキナセアの摂取量によっては、発熱・吐き気・下痢などが起こることがあるようです。
そんなエキナセアですが、予防として飲んでいなくても、「ん? 風邪をひきそうだなー」「熱っぽいし、風邪かなー」と症状を自覚し始めてからでも遅くはありませんので、30分から1時間おきに飲んでみましょう。
既に風邪のウィルスが体の中に侵入している場合でも、免疫力を高めることによって、症状をおさえたり、回復を早めることに繋がります。
ドライハーブを使用してティーにしてもよいですし、お時間がある場合は、冬支度の一環としてチンキを作っておくと便利です。
チンキの場合は、お茶等に数滴垂らして飲みます。
エキナセアは、風邪だけでなく、花粉症のシーズン前から症状の緩和/予防としてもよいですし、役に立つハーブですよ。
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