撮影


カメラ

たまたまサプリメントの商品撮影に立ち会う事機会がありました。

イメージカットの撮影だったのですが、1カット撮っては微妙に小物の位置を調整したり、3つ並べたカプセルの位置をずらしたり。
1時間ほどで2ショット(同じ位置で、商品に寄ったものと引いたアングル)というものでした。
職人のこだわりが詰まっているなと思いながら見ていましたが、カメラマンとコーディネーターの方が二人とも女性だったからか、途中で「かわいい~」と歓声が上がることも。

とても、愛情をもって撮影に挑まれておりました。
そんな風にしてとられた写真は、きっといいものに仕上がると思います。

後で話を伺うと、「そうなんですよ、撮っているうちに愛情がわいてくるのですよー」とおっしゃっていました。
そんな風に撮影していると、対象物も、愛情をもってカメラの前に「こう?」と言いつつポーズを取ってくれるのだとか。

あー、石と同じだな、と、思いました。
愛情を持って接すると、相手もそれに応えてくれるのです。

そして、多分、人間同士も、同じ。
ただ、人間は素直にそれを表現できなかったりするだけで。


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