抽出油
先日、ハーブのレッスンで、カレンデュラとセントジョンズワートの抽出油を作りました。
太陽の光の下で抽出するのですが、出来上がるころにはほんのりとオレンジ色がオイルに移っていました。
写真を摂らずに濾して遮光瓶に入れてしまったのが残念なのですが。
で、ですね。
ちょうどそれを作って帰った日は、とても暑い日でしたので、娘の首の後ろのところに汗疹ができていました。
ためしに、このオイルを塗り塗りしてみたところ、翌日にはかゆみも収まり、本人も治ったと言っておりましたので、これからの季節活躍してくれそうです。
あ、でも、冬のかさかさお肌とか、秋の焼き芋でやけどとか、春のかみすぎで鼻が痛くなったときとか…にも使えるのではないでしょうか。
抽出油なので、抽出したオイルの酸化の程度にもよりますが、3カ月くらいは持つようです。
あまりにも参加の早いオイルの場合は、酸化防止用としてあらかじめ小麦胚芽オイルを混ぜておくとよいかもしれません。
カレンデュラオイルやセントジョンズワートオイルは自分で作らなくても、売っていますので、一つあると便利です。
はーぶめも。
損傷を受けた皮膚や粘膜の修復・保護する作用があります。
抗菌力も強いので、やけどや擦り傷など、皮膚のトラブルにも。
皮膚や粘膜の修復、消炎、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、口腔の炎症、皮膚炎、創傷、下腿腫瘍
セントジョンズワート
うつ気味の時や不安、不眠を解消してくれる。
欧米では、「サンシャイン・サプリメント」とも呼ばれている。
夏至の日(聖ヨハネの日)に収穫すると治癒力が最大になると言われています。
更年期障害や、PMS(生理前症候群)、生理痛や生理不順、消化不良、せき、子供の不眠などにも使われます。
抽出油は、消毒作用や鎮痛作用があり、ねんざややけど、神経痛などを鎮めてくれます。
抗うつ作用、鎮静作用、抗菌作用、収れん作用、去たん作用、利尿作用、抗腫瘍作用、消炎、鎮痛、肩こり・腰痛・筋肉痛、やけど、創傷など
同時に摂取してはいけない薬がありますので、お医者様にご相談ください。