フランスへ行く。-5-
フランスへ行くまでのお話。第1回の記事。第2回の記事。第3回の記事。第4回の記事。
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その後、ムーランルージュのほうへ歩いていきました。
昼間はこんな感じ。
夜に、ショーを見ることにして、予約をしていきました。
ご飯がつくと、150ユーロくらいですが、ショーだけだと、9時スタートで100ユーロくらい。
ムーランルージュまでは普通の通りですた。
が、先に進むと、妖しい通り。妖しいお店。
おおお!! むふふなお店がいっぱいです。
日本で言えば、新宿歌舞伎町?(行ったことないけど、イメージで・・・)
あちらこちらの店先に目を奪われているうちに、気がついたら、メトロの駅通り過ぎていました
次は、シテ島のノートルダム大聖堂を目指します。
地下鉄を降りると、左手に、マリー・アントワネットが投獄されていたコンシエルジュリーが見えます。
隣の尖塔のある建物はサント・シャペル。このときは、あとでそこを訪れるなんて、思いもしませんでした。
概観。上のほうにも上れるようです。
こちらは、最後の審判をモチーフにしたレリーフ。入り口の上のところにあります。
後から調べたら、この天秤を持っている天使はミカエルなのだとか。
大聖堂内部のステンドグラス。
CALLさんが、「天使がいっぱいいる」といっていました。
みなで黙っていすに座っていること数分(10分くらい? もっと?)
「なんか、スイッチが入ったみたい」
なななな! なんのすいっちですかぁ!??
このCALLさんの一言で、観光はミッションに変わりました。
・・・って、言っても、ドラクエみたいに村人が次に行くところの情報をくれるわけでもなく、何の手がかりもないまま、藁をもすがる思いで、Hさんがたびたび口にしていたサント・シャペルに向かうことに。(近かったしね。何もないならないでも別にかまわなかった。どうせ観光なんだし)
裁判所が同じ敷地内にあるからなのか、入るまでには、物々しい防犯設備。
空港の手荷物検査みたいに検査されました。
中に入ると、目の前にサント・シャペル。
かなり背の高い建物です。
ステンドグラス、中から見ると凄くきれいなのに、外から見ると、黒いんです。
内側は、2階建てになっていて、足を踏み入れた1回は、少し東洋的な落ち着いた感じでしたが、2階に上がってみると、こんな感じでとても大きな美しいステンドグラスで囲まれていました。
上がった瞬間、思わず「すげぇ!」ってでかい声で言ってしまい、周りの人の冷たい視線を浴びてしまいました。
中には、「静かに!」って注意をする係の人も座っています。
うーんとね。そこでね。
やっぱり、なにかやるべきことがそこにはあるようで・・・。
うーん。
後ろの人って、こちらの気持ちなんてお構いなしなんですよね。
『時間があるんだし、この機会にやっちゃえ!』みたいなところがあってね。
ま。この旅行に来たってこと自体、何もなしで帰れるわけはなかったのでしょうが・・・。
意識するしないにかかわらず、自分のミッションの場所がわかっていたのか、そこで何かを行うのは、サント・シャペルを数回口にしていたHさんでした。
そこで、サポートをするようにCALLさんに言われました。
「えええええっ!!? (CALLさんでなく)わたしっすか??」
って気持ちではあったのですが、『嫌です。できません』などとは言えない状況になっていました。
この辺のところは、個人的な問題も含むので、詳しくは書きませんが、ええ、もうほんとに、『いいですよ♪』と余裕を持って答える以外になかったのです。
とはいえ、即答(「♪」付き)で答えたものの、どんなサポートしたらよいのやら・・・。
しかし、しょうがない。
そういう流れになっているのだったら、絶対できるはず。
で、内心どきどきしながらも、上とつながって、やらせていただきました。
なんていったらいいのだろう。
ま。スピリチュアルなワークです。
私はただの通訳だったのだとおもいます。
その人にそのとき必要なワークがあって、最終目的地にちゃんと到達するように上からの誘導を通訳してお伝えするという感じかな。