波のお話(たぶん、1)


ここ数日、波のことについて考えていました。

「波」といっても、周波数のこと。
カートには、上げていない商品がまだたくさん眠っているのですが、先日、そのうちの一つ「スペースクリアリングチューナー」をUPしました。

空間や自身における古い不要なエネルギーをスムーズに解放・浄化する安全で便利、かつ気持ちよいツール。 水晶と一緒に使うことで、水晶の持つヒーリングパワーを増幅し、様々な浄化に使用することができます。

地球の基本振動である8ヘルツを倍増していき、9オクターブ上昇した振動数が4096ヘルツ。
それは、天使界の入り口にあたる振動数だといわれています。

とよく説明されておりますけれど、そもそも、地球の基本振動数が8Hzってのは、どっからきたのか?
なんで、4096なのか・・・細かいことが気になったのです。

そもそも周波数とは、

周波数は、波動や振動の周期の逆数であり、単位は「ヘルツ」(Hz) が使われる。
振動数も英語では frequency でありほぼ同義であるが、「周波数」が主に電気・電波に関する工学用語として用いられるのに対し、「振動数」は力学的運動など自然科学(理学)における物理現象に用いられることがある。

とのこと

また、チューナーというのは、一般的に「トーンを合わせるもの」という意味です。
器楽の世界で普通に使われているもので、最近のオーケストラや吹奏楽の音合わせには、電子チューナーが便利なのですが、古くからフォーク型の音叉が用いられていました。
もちろん、フォーク型だと、設定された1つの周波数しか出せませんけれど。
音叉セラピーに用いられている、あれです。

あれが、どうして、セラピーとして用いられているのかは、おそらく、「共振」や「共鳴」といった現象によるものだろうと思います。

例えば、ある振り子に衝撃を与えて放っておくとある一定の振動数で振動を始めます。これが固有振動といい、固有振動しているときの振動数を固有振動数といいます。単振り子はその長さによって固有振動数が決まっています。
揺れだけではありません。
石をハンマーで叩くと石によって色々な高さの音を発しますが、そのときの音の高さがその石の固有振動数です。

様々な長さの振り子A~Dを吊るし、振り子Aを振動させると、それと同じ長さの振り子Cのみ徐々に振動を始める現象。これは、振り子Aと振り子Cは固有振動数が同じだからです。

このように、個々の物体が持つ固有振動数と同じ振動数の揺れを外から加えると物体が振動を始める現象を共振といいます。

一方で、共振現象の内、音に関するものを共鳴といいます。

同じ固有振動数を持つ共鳴箱付き音叉(おんさ)を2つ用意して、片方を鳴らすると、もう片方も鳴り始めます。固有振動数が違う音叉同士では共鳴は起こりません。

物体にはそれぞれ固有振動数というのがあるのですが、それは、人間の体も例外ではありません。
音も、光もそれぞれ波長をもっていることを考えると、見えない部分にも、振動数はかかわってくるのだと思います。

人間の体は、楽器と同じように、意識することで振動数を(ある一定の幅で)変化させることができると私は考えます。オーケストラが演奏の前にチューニングをするのと同じように。

では、どの周波数に合わせればいいのか。ということですが、

んー、、答えは、どの周波数に合わせてもよい、のですよね。

音楽は、A(ラの音)=440Hz が世界基準となっているようですが、それが決まったのが数十年前で、それ以前は、指揮者や演奏者自身が 444Hz や432Hz などと好きな高さで演奏していたようですから。

どの周波数がいいか、という問いに関しては、どれでも(本人が気持ち良ければそれで)よい。ということになりそうです。

で、ポイントは、「気持ちいい」というところなのですよね。

周波数的には 気持ちいい=調和している ということ。

調和する波というのは音で表すと 協和音ということになります。
同時に鳴らしたとき互いにとけあって快く耳に響くような2つ以上の音のことで、逆に粗雑感を与えるような音は不協和音です。振動数の比がなるべく簡単な整数比の場合ほど協和度が高いといえます。

調和するためには、何か、基準の音が必要ですよね。

・・・と、長くなったので、今日はこのくらいに。
続きは、近いうちにかけたらいいなーと思います。


コメントを残す