ヒプノセラピーとかセラピストとか
自分でナビゲートすることはあっても、誰かにやってもらうのって練習会やセミナーに行ってやってもらったことしかなくて、実際にプロにやってもらうってどんな感じなんだろう?
と、ふとそんなことを思ったので、プロのヒプノセラピーを受けてみることにしたのです。
そんなわけで、申し込み時に
「では、当日はあらかじめ相談ごとなど2,3個まとめてきてもらえると、スムースに行えます」
と、ご案内いただいたわけですが、
ハタと気がついた。
そういや、ただ「プロのセッションを受けてみたい」と思っただけだったので、相談することなんてあんまり浮かばないのです。
けれど、とりあえず、適当にいくつか絞り出して、道案内のメモの下に書き足したのです。
さて、全国的に激寒の週末明けで、昨日も寒かったのです。
私はいつもはテレビ見ないのですが、たまたまだんなのつけた朝ズバが目にとまりました。
天気のコーナーで、週末に雪が降った月曜日は怪我が多い、とか、バスなどの交通機関が大荒れ。
などといってたので、「そっかー、滑んないように、気をつけよう」と気を引き締めました。
朝の準備がサクサク終わったので、思っていた電車より10分早いのに乗ります。
どっちみち、昼ごはん代わりに近くのサンマルクでチョコ黒を食べてゆっくりしようと思っていたので、早い分には構いません。
そしたら、ですね。
どうやら、小田急遅れている様子。
けれど、思っていた(ヤツかどうか話不明。ひょっとしたら一本前のかも)急行には乗れたので、「」だったのですが、乗り換えた千代田線が、ダメダメでした。
雪など関係のない地下鉄のくせに・・・
駅の途中なのに、たびたび止まるのです。
そのたびに、同じアナウンスが流れるのです。
動いたかと思うと、すぐ止まるのです。
別に急いでいるわけではないけれど、なんか・・・ね。
結局、交通の所要時間は、予定より20分オーバー。それでもお茶の時間を削れば、予定の時間には間に合うので、助かりました。(つまり、10分早いのに乗ったのに、最初の予定時間より10分付くのが遅かったのです)
けれど、それはセラピストさんも同じだったようで、結局、15分遅れてスタートさせてほしいとの連絡がありました。
で、サンマルクカフェでお茶をしながら、ペンジュラムを振っていろいろと確認。
どれが妨害で、どれがそうではないのか、の。
そこで、衝撃の事実です。
担当のセラピストさん、あっち側と関係ある人のようで・・・。でも、あうことになっちゃったんだからしょうがない。
それでも、必要なものは得られると思うし、それを後で吟味すればいいだけの話だし、とにかく今回は相談内容が問題なのではないと、自分に言い聞かせて、プロテクトをしっかりと掛けて臨んだのです。
そういうわけで、セッションで見たものについては、ここでは割愛しますが、ヒプノのセッションって、受ける側はこういう感じなんだと、気がついたこといくつか。
(ええ、ここまでが前置きです。で、本題が短くてすみません)
いつも、チャネリングのセミナーでは言っているのですが、ヒプノとチャネリングは似ているなと思います。
おおざっぱに言って、顕在意識にお休みしてもらうという点で。
けど、ヒプノのいいところは、誘導してくれる人がいて、メモもとってくれるので、ただ委ねてしまえば、チャネリング以上に顕在意識のお休み度は上げられるということ。
つまり、チャネリングは、自分で自分を誘導しなければならないところがあって、そのためにはある程度の顕在意識の介入が必要なわけですけど、ヒプノはその部分をセラピストがしてくれるので、潜在意識に入り込む度合いがもう少し高いということ。
けれど、実際にどこまで深く入れるかというのは、やはり、セラピストさんに対する信頼によるのだと思うのです。
私はすぐ警戒しちゃうので、そこまで深く入ることはできませんで、そういう点では、チャネリングのが気が楽です。
面白かったのは、左側だけに体感があったこと。
たとえば、空を飛んでいるところのイメージでは、左側だけが「飛んで」るんです!
でも、右側は、ないの。
セラピストさんが右側にいて警戒してたからか、それとも、そのため顕在意識がお休みしたのではなく口を出さずに黙って見ている状態程度だったためなのか、右脳(左半身を司ってる)だけが潜在意識にアクセスしていたからかわかりませんがね。
何とも中途半端な感じ。面白かったけど。
ま、でも、良いお勉強になりました。
ヒプノセラピーで一番大事なことは、セラピストに対する信頼です。
技術もあるでしょうが、クライアントの心の開き具合で、催眠の深度(どこまでふかくアクセスできるのか)が決まるのかもしれません。
だから、1回だけのセラピーよりも、回を重ねたほうがより効果的というのもうなずけます。
だから、いろいろなセラピストをめぐるよりも、同じ回数行くなら、自分にあったセラピストを見つけて、その回数分受けてみるほうがはるかに効果が上がるのでしょう。
なかなか、自分に合った方を見つけるのは、難しいのですが、メールのやりとりとか、問い合わせの対応とかなども観察するのもよいかと思います。
私的には、セラピストの都合で時間がずれたというだけでも、警戒心UP でしたので、それも今回は深く入れなかった原因の一つかもしれません。
本当は、実際に話してみるのが一番かなと思いますので、セッション以外で(ヒプノのセッションは大概時間もかかるし、安くはないので)、セラピストの人柄に触れられる機会があるなら、初めにそれを利用したほうがいいかもしれません。
ヒプノを受けずとも、初めは、カウンセリングだけとかね。
そういえば、この流れって、この間始めた「スピリチュアルアテンダンス」(1回目カウンセリング⇒2回目ヒプノ)に似ています。
で、クライアント側の気持ちがわかった私は、信頼できてオープンになってもらえるように努めなければいけないのだな、と改めて気を引き締めたわけです。