フランスへ行く。-3-
フランスへ行くまでのお話。第1回の記事。第2回の記事。
そうそう。いま思い出しましたが、フランスへ行く前、2月でしたか、CALLさんに、「私たち(同行者達)もモンサンミッシェルで一仕事することになっている」と言われてたんでした。
ですので、モンサンミッシェルで一仕事は、CALLさんだけでなく、われわれにとってもこの旅行の目的だったということを、忘れないうちに書いておきたいと思います。
それと、フランスのお土産企画で告知した「ミカエルかマリアからのメッセージ」にもちゃんと伏線が。
最初は「ミカエルからのメッセージだけ」のつもりだったのです。
なぜマリアが出てきたのかというと、ストラップとチャームのパーツに不思議のメダイ(マリアが描かれています)のパーツを使ったから。
どんなのにしようかなとデザインを考えているときに行きあたったのが、「不思議のメダイ」。
ちょうどその時、旅行のプランを練っている最中に
「ルルドの泉」に行きたい。行くかも。行こうよ!
という話題になってました。
で、もし、ルルドに行くんなら、なるほど、そこはマリアと関係があるわね。
と、安易に思い、「そっかー、まりあかー。まりあねー」って思ってたのです。
ここ、行くんだったら、マリアからのメッセージをもらえるはずってね。
結局、時間の都合上、私はルルドに行くのを断念したわけですが、「そしたら、マリアのメッセージはどこでもらえばいいの??」ってことになりまして 「ま、なんとかなるか・・・」とは思ってたのですが、そしたら、なんと、パリには、「不思議のメダイ教会」という教会があるという情報が!
何でも、昔そこの修道女が、「これこれこういうメダイを作りなさい」とお告げを受けて、できたのが「不思議のメダイ」らしいのです。
「不思議のメダイ教会」という名前は愛称なのかと思っていたら、そういう意味のフランス語の名前でした。
ついでにその修道女がお告げをもらった日が私の誕生日と同じというのですから、なんか意味があるようでないような・・・
「これだ!!」と思いまして。
2日目にパリの観光をするのであれば、「不思議のメダイ教会」もプランに入れてほしいと頼みこみました。
「不思議のメダイ教会」は私の旅の目的の一つではありましたけれども、それでも、「私たち」の旅行のメインの目的は、モンサンミッシェルで、それ以外は、観光のはずだったのです。
そう。この日までは。
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さてさて、二日目の旅行記へと戻りましょうか。
この日は、観光で、適当に行きたい所へ行きましょうって感じでした。
せっかくフランス来たのだしということで、フランスっぽい雰囲気のモンマルトルの丘とノートルダム大聖堂をチェック。
ノートルダム大聖堂からわりと遠くない所へ不思議のメダイ教会がありましたので、そこもプランに入れてもらいました。
天気は曇り。ちょっと傘がいるかもしれません。
前日の天気予報では、雨の予報ではなかったのにな。
ま、とりあえず、折り畳みの傘持ってメトロに乗って出発です。
写真左は、モンマルトルの丘の坂道。ちょっと清水寺へ向かうようなイメージで両側にお土産物屋さんがたくさん並んでいます。ちょっとのぞいてみると、「I Paris」とかかれたT-シャツなども・・・。汗。
写真右は、丘のてっぺんに立つ、サクレ・クール寺院。その下には、カルーセルもあります。
一見子供の乗り物ですが、すごく大人なシャンソンの音楽に合わせて回ります。ちょっと物悲しい雰囲気で
フランスっぽい?!
寺院の中を見ているうちに、皆さんとはぐれてしまいました。
雨が結構降り始めたので、中も外も屋根のあるところもすごい人で、傘さしてるからよくわからないし・・・。こんなところまで来て、迷子になるとは。。。
すげー焦ったので、それ以外のことはあんまりよく覚えていません…。
結局皆さん、中にいたのかな?
雨を見ながらCALLさんがポツリと「浄化かな?」という言葉を漏らしたのを私は聞き逃しませんでしたが、その時は、モンサンミッシェルのための浄化かと思っていました。
が、まさか、このあと、そんなことになろうとは!
写真左。上の方から町を見渡すとこんな感じです。少しずつ雨が降り始めて、霧でかすんでいます。
写真右は、よくカレンダーなどに使われている階段の風景のようです。