水出しフィーバーフューのその後


水で淹れると、カフェインやタンニンの抽出が妨げられるのですが、フィーバーフューの場合は、タンニンですな。

めんどくさがりな私は、普通にペットボトルの水にいれて待つちました。

…抽出している間(6時間)に痛みが治まる…という過程はおいておいて・・・・・。

さて、お味は、と言うと…

あの、熱いお湯で淹れたのに比べて、数段苦くありません!

独特の、菊の葉っぱの苦さみたいな風味は残っていますが、でも、断然、飲みやすいです。

もうね、熱湯で淹れたときは、「うへぇ!」って思って、口が曲がるくらいでしたからうっ・・・

水出しにしたものは、苦さが残っているとはいえ、飲むのが辛いほどの苦さではありません。

調べてみますと、フィーバーフューの主成分パルテノライドに偏頭痛を抑える効果があるようです。

しかし、パルテノライドは、セスキテンぺルラクトン類であり、精油成分に分類されます。

精油成分は脂溶性の成分で、水(熱湯でも)には溶けないとされていますので、ひょっとしたら、熱いお湯を注いで、立ち上る香りを吸い込むだけでも鎮痛効果はあるのではないかと思ってみたり。

ホントは、パウダーにして飲むのが一番いいのでしょうが、次は、芳香浴を試してみよう。