押された先は…


3連休に、娘が2ヶ月前から行きたいと訴えていた映画を観に連れて行きました。
あんまり、アニメを映画館では見ない(あ、コナンは別)ので、「えー。DVDになったら観ればいいじゃん」と言っていたのですが、交換条件を出していくことになってたんです。

その約束をした9月は、大ヒットしているとのことで、テレビでは連日特集が組まれていましたので、十月でも十分間に合うと踏んでましたが、公開してひと月以上もたつというのに、館内の席は8割がた埋まっていたように思います。

「君の名は。」

中身は、面白かったです。背景もすごくきれい。

ストーリーは意外にスピリチュアルでありました。私はすんなり受け入れられるけど、これ、わかんない人には、わかんないかもしれないね。
それでも、これだけの大ヒットなのだから、それ以外の部分のバランスがすごく取れているのでしょう。

「神社」「結び」「水」

そんなメッセージを受け取りました。 
いや、わかっていたけれど、再度突きつけられた感じ。

延ばし延ばしにしていたら、同僚の女子に「この映画、すごくいいから、ぜひ観てください」と後押しされましたのですが、後から考えれば、これも、上からの圧力の一つだったのでしょうね。

余談ですが、映画の前に圧力をかけられて衝動的に買わされた本。 『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』ベストセラーらしいです(←今日知った)

別に、成功したいわけではないのだけれど、「ぐいぐい」そっちに押されています。

行くべき先は、わかってる。 (……でも、遠い……)


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