ショートトリップ


先週からか、いや、もっと前からか、京都へ行く前に、先に行っておくべきところがあるような気がしていました。
自分自身の属性が「水」のせいか、水に関するところ。(で、近いところw)

そして、ようやく何も予定がない日が到来。

朝起きて、今日だと、思いました。
とはいえ、一人で行くわけにはいきません。
黙って行くとあとが面倒なので、一応声をかけましたら、みんなで行くことに。
選択などを済ませ、準備をし、お昼前に出発。
曇り空で肌寒いです。
前日が本当に良い秋晴れだったので、(ほんとに、今日で良かったのか)と疑問に思いつつ、車を走らせます。

昼食のために立ち寄ったテラスモール。
ポツン、ポツンと雨。
洗濯物出しっぱなしで、ちょっと気になって、上に聞いたら洗濯物は問題ないとのことなので、安心して食事へ。
ほんとに、雨粒といっていいほどの雨でしたが、これが禊となっていたようです。

で、ゆっくり食事して、江の島へ向かう頃には、すっかり秋晴れになっていました。ちょっと暑いので、窓を閉めてクーラーにします。
目的地が近くなってくるとともに渋滞になってきましたが、息子がお昼寝になったので、特に急ぐ必要もないし。
と、のんびりハンドルを握っていると、江の島の直前で、なんと、鳥の糞が降ってきました!

ひいいいい!!

窓締めといて、よかったです。

駐車場に車を停めたところで息子のお昼寝も終了。
江の島神社へ向かいます。

なんだか、すごい人。
…しらべてみたら、ポケモンG○ の良いスポットらしいですね。
階段を上るころには、減ってきましたが。

でも。

うわさには聞いていたけれど、まあ、いい運動です。
さらに2歳児が負荷をかけてくれます。

で、神社。

参拝前に茅の輪があったので、そこで穢れを払いおとしました。
面白いです、これ。
なんか、クリーンルームに入る前のエアシャワーみたい。

神社には、とくに何も感じませんでしたねー。
神無月のせいなのか、感度が鈍ってるのか、そもそも、チャンネルが違うからなのか……とりあえず形式通りに参拝しました。
呼ばれたと思ったのは、間違いだったのかと首をひねりつつ、せっかく来たので島内を散策です。
つぎ、いつ来るかわからないしね。

狭い参道の両脇のお店を見ていると、田舎の海辺の町に観光に来たよな錯覚にとらわれます。
島の高いところから景色を眺めたり。
富士山は曇っていて見えませんでしたが、そうこうしているうちに公共放送的な夕方の音楽が流れ、秋の夕暮感が高まってまいります。

娘が洞窟があるよというので向かうけれど、途中の看板で5時までと書いてあったため、半ばあきらめておりました。さっき、音楽が流れたし、もうとっくに5時は過ぎているものと……。
せっかく洞窟に嬉々として向かっている旦那に、引き返そうなどと、言えるはずもなく。
タイミングがあれば引き返そうと提案しようと思いつつ、後をついていきます。

急な階段を13kgのうにょうにょする負荷を抱えつつ。
(こんなときにかぎって息子は旦那のだっこを嫌がるのです)

さきさき進む旦那。
それに軽やかに続く娘。

ぴちぴち跳ねるマグロ…息子を抱え、よたよたついていく私。
「早くいって早く帰ろうよ」と急かされても、もう、そっちに行く理由はないのよぅ・・・
と思っていたら、おもむろに旦那が、「早くしないと、もうこんな時間だよ」と時計を見せまして。

そしたら、16時44分前後だったじゃないですか!
急げば、間に合うじゃないですか。

てことで、大急ぎで島の最深部へまいります。
途中、海に面したところでは、夕日を楽しみましたが。

どうやら、目的地はこの先の洞窟のようです。

入り口には堂々と「パワースポット」と書かれています。
こういうところ、いつもは胡散臭いと思ってしまいますが、中に入ってみると、なかなか。

入って突き当たったところは、水と風のさわやかな感じがします。
奥に行くにしたがって、大地のエネルギーが。

途中から明かり用の火を手に持って進むのですが、こういうところ、良くできてます。
火がなくても照明はあるんですけれど、パワースポットとしては、これが必要。

そして、最深部、地と水とのエネルギーが待ち構えています。
そこに、火と風を人が運んでくる。
で、私は、ここでブツを受け取り、次のところへ運ぶようです。

洞窟から出ると、先ほどまでは全然どこにあるのかさえ分からなかった、富士山が出迎えてくれました。

奥にもう一つ洞窟があるのですが、それはそれで楽しいところでした。

駐車場の精算が終わったのは、5:55。
私に、変化が訪れるのか、あるいは、別のところで変化が促されたのか。

なんとも、濃い一日でした。

後から調べてみましたら、この日の日の入りは17:04。
さらに、大潮で、満潮は17:20。
月の出は17:22。
ちなみに、満月はこの日の13:23。

出だしからもたもたしていたのは、月と水のエネルギーが最高になるこのタイミングを待っていたからかもしれませんね。


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