まいぶーむ


最近、オレンジブロッサムにはまっています。

どんなブレンドにしても、最後にはオレンジブロッサムを追加しちゃうのです。

見た目は彫刻刀で木を彫ったかすのようなのですが、ほんのりと甘い香りがなんともにこっ

甘くてフルーティですが優しい香りなので、たぶんシングルだと物足りない味です。が、味のきついハーブティーなどに合わせると、お味がまろやかになります。

きつい香りのハーブティが苦手な私には、とても役に立っています。

最近の一番のブレンドは、

リンデン・レモンバーベナ・オレンジブロッサム。

場合によってはセントジョンズワートを入れてみたりします。

優しい香りですがさっぱり飲みやすい、おやすみ前におススメの一杯です。

結局私は、さっぱりしたものが好きなんでしょうな。

先日、あるところで飲ませていただいたハイビスカスメインのハーブティ。

ハイビスカスは、実は私はあんまり好きではありません。なんていうか、すっぱいから。

でも、バニラとステビアをあわせてあって、飲みやすくはありました。

始めの一口はいいのだけど、ステビアが入っているから、甘くてだんだん飽きてきました。

ステビアが入ってなくて、バニラだけだったら良かったのになー。

と思ったので、やっぱり私はさっぱりしたのが好きなのでしょう。

甘くなければ結構ごくごく飲んじゃうしなー。

そういえば、昨年夏にフランスに行ったときに買ってきた、スミレの紅茶がまだ残っていて、(とてもいい香りなんですが、私にはニオイがきつ過ぎるのです)、それを何とかもうちょっと飲みやすくできないものかと、この間レモンバーベナを足してみました。

濃厚なスミレの香りが、レモンバーベナのお陰でさわやかになって、飲みやすくなります。

これは、ちょっと優雅な時間用のブレンド。

こんな風にして、最近は、結構いろいろハーブを試しています。

紅茶だけだと渋くなるのでハーブを足してみたり、

あまり好きではない香りのハーブティにハーブを足してみたり

勝手に足していいものかどうか迷っちゃうけれど、ハーブ同士なら効果が相殺されると言うわけではなく、むしろ相乗効果があるのではないかなー。などと思ったり。

基本、その植物が生きるために必要な成分ですし、植物同士は争う必要、ないから。^^

効果を打ち消すというのは、あまりないんじゃないかな。

昨日、ハーブの勉強に行ってきたのですが、植物ってそれ単体でも相乗効果のある成分を含んでいるという話でした。

鉄分豊富なネトルは、鉄分の吸収をよくするビタミンC もふくんでいる、とかね。

動けない分、生きるための力をあらかじめ持っているのですね。

そして私達は、その恩恵を受けていると、改めて考えさせられました。

薬とハーブとなるとまた別の話だけど、ハーブ同士ならいろいろと好きなように組み合わせてみるのも楽しいですね。

ハーブメモ。

オレンジブロッサム(ビターオレンジの花)

寝る前に飲むとリラックスできます。不安や緊張をほぐし、気分を落ち着かせます
血液をきれいにし、循環を良くするのでからだ全体の強壮作用にも。

鎮静作用・健胃作用・強壮作用・うつ病・不眠症を改善

リンデン(花と花苞)

緊張している時、イライラして落ち着きがない時、心配事が気になる時、眠れない時に、神経を鎮めます。

風邪の引き始めや血圧を下げる働きがあるので動脈硬化の予防にも。
利尿作用や脂肪を分解する働きがあり、体内の老廃物を排出してくれるのでダイエットティーとして役立ちます。
鎮静作用・鎮痙作用・浄化作用・発汗作用・不眠症・頭痛・胃腸不全・関節炎・高血圧・神経の疲労を改善

レモンバーベナ(葉)

神経の高ぶりをしずめ、元気を与えてくれます。
食べ過ぎや食欲がない時、風邪や生理時の偏頭痛にも。
血行促進作用・食欲増進作用・消化促進作用・偏頭痛を改善

ネトル(葉)

ビタミン、ミネラル、鉄分を多く含み、貧血を予防し、血液をキレイにしてくれます。

花粉症の諸症状の緩和・貧血予防・婦人病の治療・関節炎/通風/湿疹の緩和・利尿作用・消化作用・収れん作用・浄血作用・抗アレルギー作用・強壮作用・利尿作用