肝臓に優しいハーブ
こんにちは、Makiです。
何かとお酒を飲む機会の増える年末年始だからこそ、肝臓をいたわってみませんか。
肝臓に良いとされるハーブは、
ミルクシスル (種子)
古代ギリシアのころから『肝臓を守るハーブ』として知られ、慢性肝炎やアルコール性肝炎、脂肪感に対する効果が数々の研究によって報告されています。ストレスの多い人や、お酒・たばこの多い人、薬の手放せない人など、肝臓に負担をかけやすい方の予防にも。
肝細胞の修復をしてくれると言われています。
種子なので、ハーブティにするよりいも、砕いて食べる方が、効率よく摂取できます。
ティにする場合は、スプーンの背でつぶしたり、ミルで挽いたりしてからお湯を注いで下さい。
ダンデライオン (根部)
苦味の成分であるタラキサシンが、肝機能の促進や胆汁の分泌促進んい役立ちます。炭水化物が含まれているので、便秘にも良いようです。
胆道閉鎖や重篤な胆のう炎・腸閉塞の方は、使用しないでください。
その他、当店では扱っていませんが、以下のハーブも、肝臓に良いとされています。
アーティチョーク(葉部)
古くから肝臓の病気やお酒の飲み過ぎにハーブティやハーブ酒といて用いられてきました。肝機能の促進や、胆汁の分泌促進による消化不良や食欲不振の改善に、また、高コレステロール血症などの生活習慣病の予防に用いられています。
ウコン(根部)
英名はターメリックです。そう。カレーに入れるあれ、です。
胆汁分泌を促進し、肝臓の解毒作用の機能を強化してくれます。つまり、アルコールの分解速度を速めてくれるんですね。
春ウコンと秋ウコンが知られていますが、有効成分は秋ウコンの方が10倍高いと言われているようです。
バードック(葉部)
英語名はかっこいいですが、日本では、ゴボウとして知られている、肝臓を保護する作用のあるハーブです。
リコリス(根部)
砂糖の150倍の甘さです。リコリスに含まれるグリチルリチン酸は、優れた強肝解毒作用を持つことで、慢性肝炎の治療やウイルス性肝炎の予防などに期待されています。
グラブラポリフェノールという成分が肝臓に働きかけて、肝臓内の脂肪を分解する働きを促進し、脂肪をつくり過ぎないように働いてくれるため、ダイエットにもよいそうです。
妊娠中、肝臓、腎臓疾患のある人は、使用してはいけません。
肝臓に良いとされるハーブは、苦いものが多いです。
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