自分の本当の声を聞く
2008年12月3日
先日の記事で、
ご自分の心の中をじっくりと探してみてください。
全ての答えは、そこにあるはずです。
と書きましたが、
では、「全ての答えを知っている自分の心の声」ってどうしたら聞けるんでしょうか?
——
ま。簡単に言うと、ハイヤーセルフ(あるいは、自分の核)につながるってことでしょうか。
エゴを落としていって、最後に残る部分。
他人からの評価や、周りにどう見られているか(見られたいか)ということを抜きにしたときに残る部分ではないかと思います。
もちろん、他の人と一緒に社会の中で生きているわけですから、自分の心の声にいつでも従えるわけではないですよ。
ただね。そうできない状況にあっても、本当の自分が求めていることを理解しておくことは必要だと思います。無意識に自分の気持ちを抑えてしまうよりは、ストレスが少ないと思いますので。
声(言葉)として聞くことは難しいと思います。
でも、ある事柄に対して、自分の気持ちがプラスに反応するのかマイナスに反応するのか位なら分かりませんか?
私の場合は、本当に心が求めていないときは、その言葉を思ったり口にしたときに、胸のところがもやもやします。
たとえば、本当はカレーが食べたいのに、友達が、「今日は中華にしようか?」と意見を求めてきたとき、その人が中華を食べたいのかも・・・と思って、「うん、いいねぇ!」って言ってしまうときとか、胸がもやもやします。
これって、心が「それ、ちがうよ」って教えてくれているサインだと思うんですよね。
もしも、自分のサインが分からない場合、最初は「他人にはどうでもいい選択」で試したり練習してみたりして、自分のサインを見つけてみてはいかがでしょう。
人によっては、左の頬が引きつったり、鼻がヒクヒクしたりするかもしれませんね。
書いていて、これって、ペンジュラムと似ているなぁと思いました。
ペンジュラムや、キネシオロジーって、筋反射を利用しているそうです。
そうやって自分なりのサインを見つけたり、自我を切り離して自分の心を知る方法を使っていくことで、本当の自分が求めているものや、顕在意識には上がって来ないことについて、もっともっと知ることができるし、それが、本当の自分を表していくことにつながっていくのかもしれません。