フランスへ行く。-7-


フランスへ行くまでのお話第1回の記事第2回の記事第3回の記事第4回の記事第5回の記事。第6回の記事。
-----
さて、ヴェルサイユに行く前に、TGVの電車の予約をするという任務を与えられた私たちは、まず、「北駅」へ向かいました。
この駅は、TGVなどの国鉄の発着駅があったり、郊外のほうへいく電車にも乗れたりする、凄く大きなターミナル駅です。
いままで使っていたメトロの駅とは大違い。まるで、東京駅のようです。(いや、そこまでは大きくないか)
駅自体が大きくて、乗換えをするのも結構な距離があるのです。
P3130186_convert_20090331113405.jpg P3130185_convert_20090331113437.jpg
なんだか、ハリーポッターに出てきそうな駅です。
まずは、TGVの切符を買えるところを探して・・・。
・・・・広い。広すぎる~><
インフォメーションがあったので、とりあえず、そこの人に聞いてみる。
と、なんか。あっちのほうをさしているので、(良くわかっていない)とりあえず、そっちに歩いてみると、自動券売機みたいなのがあったので、とりあえず、これにトライ。
タッチパネルでなんとか操作をしつつ、しかし、最後の精算でカードが受け付けてもらえなかったので、結局買えませんでした。泣。
で、しょうがないので、切符を売っていそうな窓口があったので、そちらのほうへ行ってみる。
もちろん、TGVって書いてないのだから、そこでは買えないのだけど、買える所くらいは教えてもらえるだろう。
で、そこのおねーさんは、「あっちのボードの左側のグリーンのところ」って言ったのだ。(そうは言っていたけど、やっぱり、良くわからない。)
とりあえず、あっちのボードのほうへ歩いていってみる。
・・・けど。
やっぱりわからない。
で、なんかブースがあったのでそこかと思って、聞いてみる。
「ここじゃないよ。もう少し向こうの左側さ」みたいなことを言われて、まだまだあるき、さらにもう一回同じことがあって、やっと見つけたのは・・・
凄く薄暗いところに、いくつかブースが並んでいる。
・・・まさか。ここ?
と思ったけど、やっぱりそこだったみたい。
で、やっと見つけて、ならんで、開いたところのブースに向かったら、そのブース、英語がだめなブースでした。並んでいた目の前の人は英語で話していたから、英語OKだと思っていたら、ユニオンジャックのシールが張ってあるところしか英語が通じなかったみたい。
ええい。でも、このまままた並びなおすのは時間の無駄!
なんてったって、このあと、ヴェルサイユに行く切符を買って、行かねばならんのだ。
で、なんとかガイドブックの後ろの一言フランス語会話と、タッチパネルのところでSさんの取ってくれていた列車の時間のメモのおかげで、予約を終えました。
Sさん、お手柄です!!
そんで、次に、ヴェルサイユまでの切符を買うミッションです。
うろうろしている間に、どうやら切符の自動販売機があるのに気がついていたので、迷わずそこへ行きました。
で、迷わず、タッチパネルを操作します。
・・・が!!!!
またもや精算のところで、とらぶるが・・・。
どうやら、紙幣は受け付けてくれないようです。小銭のみ。
・・・足りないんですけど・・・。泣
で、両替してもらえばいいのかと思ってまたもや窓口へ。でも、窓口に行くのなら、そこで買えばいいわけだ。
ここの人の英語は、わかりづらかったなぁ。
何言ってるかわからなかったので「?」な顔をしていたら、相手は聞こえないのかと思ったらしく、思いっきりマイクに口を近づけて怒鳴ってた。
余計わからんわっ怒
やっと、切符も買えて、さて、ヴェルサイユに向かいます。が。すでにお昼前になっていたので、駅でサンドイッチを買って列車の中で食べることにしました。
PERはイル・ド・フランスへ伸びています。
ベルサイユは、PER C線の終着駅。北駅からは30分くらいかな。
メトロと違って、PERは同じ線でも途中から行き先が二手に分かれていることがあるので、乗るときに確認して乗らないと違うところについてしまうようです。
それを知って、乗り換えのときにたまたま止まっていた列車に乗らなくて良かったよ。
PERは2階建て車両みたいになっていて、なんかお得な気分でした。
列車の中でサンドイッチを食べて、ヴェルサイユに着いたときは、ちょうどお昼くらいでした。