いただいたコメントのお返事です


この記事は、先日の記事に名無しで鍵付コメントいただいた方へのお返事です。
スピにも造詣が深い方のようで、暖かく厳しいお言葉でつづられていて、とても考えさせられる部分がありました。また、私が今までのブログで皆様に誤解を与えていたかもしれない部分があったこともありまして、こちらで改めてお返事させていただきます。


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名無しでコメントくださったお方へ。
見も知らない私のことをこれほどまでに心配してくださってありがとうございます。
「今は私の言葉も届かないと思いますが、いつか気付かれて家庭に帰られることを願っております。 」
最後にこのように書かれてしまうと、私はなんとお返事差し上げたらいいのか、困ってしまいます。
まぁ、それでも、コメントいただいて、私もいろいろと考えることができましたし、このままお返事しないというわけのも申し訳ないですから、お返事させていただきますね。
「何の因果か、専業としてスピの仕事に本格的に進まれてしまうことを、非常に残念に思います。スピを敢えて仕事にしなくても、様々な能力がおありの方だと思うのに、もったいないです。まだ小さなお子さんのいるお母さんなのに、生命力を削るようなことをされて、万が一のことがあったら、残されたお子さんはどうなるのでしょうか・・・?  こうなった以上は、くれぐれも他の方のようにスピで儲け主義に陥いり、魔に魅入られないようにご忠告申し上げます。」
まあ、スピでやっていくと申しましても、基本的には、仕事をやめて子供の世話をしながら、空いている時間に私にできることをするるというスタンスですので、24時間それにかかりっきりというわけでもありません。また、私は、「スピをやる人は、自分自身が満たされていないといけない」と考えていますので、「生命力を削ってまで」やるつもりはありません。
「儲け主義」についてのご忠告もありがとうございます。現在のところ、おかげさまで、別に働かなくても生活はできる状態ですので、将来的にそのようにならないように気をつけていきます。
では、『無償でやればいい』とおっしゃるかもしれませんが、「無償」というのがいかに自分にも相手にも良くないことなのか十分体験しておりますので、あえて有償でさせていただいてます。
「有償」というのは、自分の持っている何か(この場合はお金)と引き換えることで、相手の何か(この場合はサービス)を受け取り、活用するというコミットメントになると思うからです。
私もそうですが、人間ただでもらったものは、たいていは、大事にしませんよね?
「前の日記で、スピで「その人の持っている本来の輝きを見出す」といっていますが、詭弁です。 結局は弱い人たちを、ヒーリング、パワーストーン、オラクルカード、チャネリング・リーディングによって縛りつけ、依存させて、人の自立を阻害しています。」
確かに、弱者を依存させ自立を阻害させることを目的としたスピリチュアルがあるのも事実だと思います。ですので、いただいたご忠告をしっかり胸に刻んでおきたいと思います。
「makixxooさん達のような方々は、これからの時代は必要ありませんよ。 」
おっしゃるとおり、確かにこれからスピのお仕事はだんだん減っていき、スピのお仕事をする人は必要なくなると思います。人々がそれぞれ自分の中に答えを見つけていくと思っているからです。
そのような「Heaven on the Earth」な世界こそが、私の望みであります。
本当は、こんなお仕事なんてない世界の方がいいんですよね。
「神を名乗る幽界の存在に弄ばれているだけで、正神と繋がっていませんし、人の進歩・発展に何ら貢献していません。 」
この部分、申し訳在りませんが、私には良くわかりません。
私、(そのような自覚はありませんが)そのような存在とつながっていますか? (気づいていないって危険ですね! この点については、誰か、チェックしていただいてもいいですか?)
私は、人間がつながる必要があるのは、「神(と名乗るものを含め)」ではなく、自分の中心にあると思っています。
自分以外の何かとつながっていくことに対しては、確かに、人の進歩・発展に貢献するとは思えませんので、そういう意味では、同意見です。
「前の日記について、感謝についても述べられていますよね。 確かに心のこもっていない「ありがとう」は、受け付けられないかもしれません。 けれど、現状に感謝する心が持てないと、人としての進歩・発展はないと思います。」
確かにそのとおりだと思います。私が言いたかったのは、「ありがとう」とただ唱えるだけではなく、「気持ちのこもったありがとう」を発していくこと、あるいは、「ありがとう」という言葉に気持ちを込めることが必要なのではないかということです。
言葉不足で誤解を招くような表現でご迷惑をおかけしてすみませんでした。
「スピにはまる人たちは、現状に感謝できていない方々が多いのではないかと思います。」「現状に感謝できなければ、人は永遠にないものを求め続けます。 それではいつまで経っても、心は満たされません。 スピに生きる方々は、それに陥っている方々が多いです。」
うーん。これについてはなんとも申し上げににくいですが、「現状に感謝できない」=スピにはまる人という構図はいかがなものでしょうか。スピにはまらない人にも「感謝」を忘れている人もいるのではないかと思うのですが・・・。ま、どっちでもいいですが、そう決め付けてしまうのには、私にはちょっと抵抗があります。
「たとえ表面的にでも、「ありがとう」の言霊で、現状に感謝できる状態へ意識的に引っ張っていくことはそれなりに有効だと思うのです。 」
現状に感謝できる状態になれるのであれば、確かに有効ですね。
「西洋系のスピを信奉される方は、足りない現状に、天使やサポート存在を動かして足りない現状を満たそうとしますよね。でも、それは導き方として誤っています。 」
そうですね。そういう人がいらっしゃるなら、私もそれは正しいとは思いません。西洋のスピとか東洋のスピとか私にはよく分かりませんが、私は西洋のスピに分類されているのでしょうか? 勉強不足ですみません。
ただ、私の考えでは、「足りない現状」を補うのは、その人自身(の考え方や行動)であると思っています。それに気がつくのが難しい人がいらっしゃるなら、そのような方が一歩踏み出せるようなサポートをしていけたらと思っています。
もちろん、最終的には自分の足で人生を歩ける人たちがあふれる世の中になることを願っています。
「異次元の魂を持つ者が、混乱期にある地球の人間たちを救うという発想も、傲慢だと思います。 」
その考えは、確かに傲慢ですね。
私は、天使やサポーターは、あくまでも人間の意志の上でちょっとお手伝いをするだけの存在でしかなく、『主役』はあくまでも人間だと思っています。
私がそのように考えていると思われているのであれば、私がこれまでのブログの中で上手くお伝えできていなかったということです。すみません。

「そもそも、スピで仕事をされる時点で、人としての謙虚さを欠いた行為であると思いますが。 」

確かにそうですね。自分がまだまだ未熟なのに、他人の人生のサポートなんて、そんな大それたこと、よくもまあ言えたもんです。
私は小さい頃から「誰かの役に立ちたい」「役に立つこと=自分の存在意義」みたいに思ってしまうところがありました。そういう意味では、仕事を辞める(=社会への貢献ができなくなる)私にとって、スピのお仕事は自己満足を得るための手段なのかもしれません。
「長々と失礼致しました。」
いえいえ。むしろ、それだけのお時間を私のために割いていただいてありがとうございました。
いろいろと気づかせていただくことも多く、感謝しております。
一言だけといわず、これからもよろしくご指導くださいませ。


8 comments on “いただいたコメントのお返事です

  1. wakaba

    こんにちは。
    いつも読ませて頂いています。
    お稽古ごとの講師ならば、きっとこんな風に言われないでしょうにね~(笑)
    コメント主さん、色々言いつつも、相当スピに興味をお持ちだとお見受けしました。makiさんへの一種の羨望かな?

  2. maki

    センシティブな問題なのか、裏で盛り上がっています。
    いろいろなご意見がありますが、その一つ一つがとてもありがたく、考えさせられるものであります。
    私は、その一つ一つが正解なのだと思います。
    情報を仕入れ、誰かの意見を聞き、全てを鵜呑みにするのではなく、自分なりに消化して、その人なりの『スピ道』を行けばいいのだと思います。
    [絵文字:e-130] 鍵コメ Kさん
    3つに分けての素晴らしいコメントありがとうございます。ぜひよければ、私だけではなく、皆さんにもご紹介したいです。
    貴重なお時間を割いていただいたこと、心から感謝します。
    [絵文字:e-130] 鍵コメ Hさん
    強さ・・・ではないと思います。(*^-^*)
    むしろ、わたしのスピに対する思いを表現するいい機会をいただけたというか・・・。
    ライトワーカーとして(・・・というか、自分がライトワーカーって言うのもどうだかな・・・って感じですが)、やっていけること本当は何にもないのかもしれません。
    子供の成長に、親は見守るだけしかできないのと同じようにね。
    ただ、躓いたときに手を差し伸べる余裕を持っていたいと願うだけです。
    そう言ういう意味では、この地球にいる誰もがライトワーカーなのだと思います。
    難しく考えず、やりたいことをされてみてもいいと思いますよ♪
    [絵文字:e-130] HITOMIさん
    コメントありがとうございました。
    そうですね。スピの捕らえ方の違いなのかもしれません。
    うんうん。スピって、そんなに特別なものではないですよね。
    本当は、みんなが持っている力。
    みんなが本来の自分に戻って、自分の中心へつながることができるのであれば、ダレデモが使える力だから、別に、誰か一人が特別ってわけではないんですよね。
    再確認させていただいてありがとうございました。
    [絵文字:e-130] 鍵コメ Yさん
    コメントありがとうございました。
    そのようにいっていただける方がいると、とても心強いですし、ブログをやってて良かったなぁとおもいます♪
    上のお返事でも書きましたが、本当は誰もが誰かを癒すことができるんだと思います。自分も人も幸せにというスタンス、素敵だと思います。

  3. Yukari

    私は、実際makiさんのブログに救われています。
    それは、本当に感謝の気持ちです。
    実際、わたしはクリスチャンですが、神を信じたり、スピリチュアルな世界のことは、その人自身の思いですから、いろんな意見もあると思いますが…。
    それでも、わたしは、自分でレイキの勉強をしていますし、それで、自分もヒトも
    、幸せでいることを望んでいます。
    ですから、makiさんのされていることも、とても素敵だと思っています。
    わけのわからないことを書いているかもしれませんが、
    言いたかったことは、私はmakiさんのブログを読んで、救われているし、
    スピの世界で仕事をする人たちも尊敬しています。
    「本当に、いつもありがとうございます」そう言いたかったです。

  4. HITOMI

    私が思ったのは スピを特別にとらえなくっていいのでは?
    ということです。
    コメントされている方は 特別に考えているからそういう意見になるのでは?と思います。
    家庭に帰ろうが やろうがその人の人生で ましてや やろうとしていることに 口出しをして 止める権利がだれにあるのか?と思います。
    私が正しく あなたは間違っている
    私の意見が正しいから あなたはこうすべきであるというものを感じました。
    ましてや神に繋がっていない なんて人に意見すべきではないと思いますよ。
    人に勝手に意見する人が 神にその人が繋がっているかなんて 私にはわかるはずないと思いますけど。
    ルール違反です。
    makiさんがおっしゃっている それより自分に繋がるべきということに賛同します。
    勝手にコメント欄に書いてごめんなさい。
    makiさん どうぞ 削除してくださいね。

  5. ハニーピンク♪

    このようなコメントにも返事をされる
    まきさんは強いなぁと思いました。。
    有償であることに私も賛成です。
    ライトワーカーとして私もなにかしたいのですが
    行動することの難しさも同時に感じています。
    ですが、時が来ればおのずと動かずにはいられないこと
    新しいものを見ることもわかっています。
    ずっと弱くて心で泣いていた私ですが
    スピリチュアルの中に本当の強さ
    ずっと追い求めてきたものを見ました。
    ありがとうございます(*^^*)
    本当は非表示になどしたくないのですが…
    非表示でコメントさせていただきますゞ

  6. 枯葉色

     「存在の種類」についてですが、「西洋系」と「東洋系」とあるのは多分、何処に繋がっているかです。個々の信念で分けることもありますし、こられるものの種類わけのようなものだと思いますよ。「西洋系は天使やそのほかの西洋にいると思われるもの」で「東洋系」は「龍や神々など」だと私は理解しています。「西洋系」は「お願いをかなえてもらうというもの」から正式に宗教の信徒として信仰している存在として指す場合もあり、様々です。東洋にもいえることですが、それぞれの「教え」や「知識」や「知識に対する理解の差」によるものだと思います。
     私自身、知識を公開することやヒーリングを仕事にしてお金を頂くということはどういうことなのかと考えてみることがあります。金銭やその方のあり方、クライアントを考えても迷うと思うだろうと想像しただけでも重いな~と思います。しかし、努力し習得した結果、それを仕事にするのであれば、努力した対価になることでもあると思います。何がしかの技術を習得するとき、どんな心情であれそれをなした方の努力があるからです。謙虚であることと、仕事の行為として行うことはまた別ですが、対価を払い時間をかけて努力されているからこそ「習得」できたのですから。「対価を払う」だけでもそれを用意する能力と、やる気がいりますから、頂いて当然であるという面もあると思いますし……個人で開発するにしても同じです。そこにつぎ込んだものはあるはずですから。努力をすれば頂いても良いということでもありませんけれどね。(苦笑)
     
     そういう意味では、ヒーリングを仕事にしても、仕事に対する貴賎がないことや努力の意味は変わっていないと考えます。勿論、根底に「役に立ちたい」という気持ちがあり、そのままでいられるなら、ですが。あと能力を維持できなくなって止める決心がつくかどうか、もあるのでしょうね。全てが必要なのだと思うと私は「スピリチュアル」を仕事に出来ません…(苦笑) 逆にしていた仕事が「スピリチュアル」という分野に分類されるようになったということも世の中にはありますから、至る道は人それぞれなのでしょうね。それもあり、マキ様の挑戦は素晴らしいなと思います。
    長々と失礼致しました。
     
     最後まで話私の個人的な意見を拝読して下さってありがとう御座いました。これからもブログも私生活もお仕事も全て、マキ様を応援しております。

  7. 枯葉色

     マキ様
     続きです。
     「スピリチュアル」の問題点にある、「お金のこと」はこの世界に携わる方にとっては常に難しいことなのでしょうね。でもそれは、「スピリチュアル」に限らず技術職を仕事にされている方の悩みでも有ると思うのです。「物を物質化する」と言う点では技術職は見えますが、その間の手間は見えません。「スピリチュアル」の世界はまして「見えない世界」ですから「説明してもわからない」と思われることがほとんどだと思います。だからこそ、値段と考えた場合に悩むのでしょう。
     私も「ヒーリング」を勉強していますが、何を根拠に何処で何に繋がっているか、はそれぞれ感覚でしか知りえないことでもあるで、「ヒーリング」に限らずですが、「人の命に係わる」方はひとりでいないほうがいいということも聞いたことが有ります。
     そういう意味では誰かに確認してもらうということが大事なのでしょうね。(因みに私は理由がありヒーリングは勉強だけで仕事にはしませんと誓いを立てています)
     「有難う」の日記ではマキ様とコメント主様の意見のどちらもある、と思いました。「有難う」は心の篭らないものでも言われて納得するものもあるし、それは文章であろうと直接聞くのであろうと、言われている状況によって様々ですから、例えば場合によって「有難う」を「言わざる得ない」こともあるのだろうなと思います。「エネルギー」としては違うものかもしれませんが、「見えません」ので、相手にわかってもそれ以外の言葉がない、ということもあるでしょう。伝われば険悪になることある場合もありますし。
     マキ様の言われていた、お花畑の有難う、は「その方の姿勢が」と言う意味だと私は受け取りました。「有難う」を言わないよりも言うほうがいいということもあると思います。しかし、何もかもに全ていつも有難う、と「思える」ならばそれでいいのですが、「思えないのに」思いたい、でも…という気分のときにいう場合は、怖れを伴っているので効果としてどうか、ということはあると私は思います。
     コメント主様の言われた、「スピリチュアルにはまることが害を生み出す」と言うことを私なりに考えました。確かに「スピリチュアル」や「宗教」や「思想」など全ての知識は諸刃の剣、であると常に思っています。ですからスピリチュアルに限らず、何にせよ「自律して居なければいけない」と戒めています。「スピリチュアル」を利用する人の心のありようなのだと思います。それで自立できない方がいるのも確かですが、立てる方もいます。それだけを非難するのは簡単ですが、原因が複数あるので迷いますね。
     
    続きますので一旦、きりますね。
     
     
     
     
     
     

  8. 枯葉色

     マキ様。
     今晩は。いつもヒーリングでお世話になり有難う御座います、枯葉色と申します。寒くなっていらっしゃいますがお元気でいらっしゃいますか。
     今日のお返事にあったお返事の記事を拝見して、私も考えさせられました。
     私は昔から今の言葉で言う「スピリチュアル」の世界に興味がありました。図書館の子どもの本の占いコーナーなどは好きでしたね。児童文学も未だに好きです。
    ですので、長いお付き合いです。(笑)そういう意味では良くも悪くも盛衰を見てきました。
     「情報の取捨選択」でもおっしゃられておりましたが問題点は複数あり、大まかに言えばこのコメントの方の言うように何を「スピリチュアル」と捉えるのか、という定義の違いがあることと、見えない世界に対する特殊性や神秘性がある、真偽の判断が出来ないこと、お金の捉え方、などがあるのだと思います。
     また、スピリチュアルな世界に限らずですが、色々な方がいるのも事実です。その上でヒーリングを生活にするのはどうかという考え方もあると思いますが、それを言えば初めから信用できる職業は少ないと思いますので、人それぞれだと思っています。
     私はネットで沢山の方のブログを(色々な分野で)拝見しますが、私はマキ様の姿勢が好きです。子供の親であること、生活を支えること、こういう世界に携わること、は別々でありますが、「一人の人間として」それをしていることが伝わって来ているので好きなのです。「人間としてしようとしている姿勢」がずっと感じられるので、いつも拝見していて成程、と重いながら拝見します。(笑)
     
     大変恐縮ですが、もう少し書かせて頂きたいので一旦、ここできらせて頂きますね。